在留カード等読取アプリケーションは、雇用契約や各種取引などで、提示された在留カード等の内容を確認したい場面に向いています。出入国在留管理庁が提供する無料の確認用アプリで、カードの券面だけでは判断しにくい情報を端末画面で見られます。そのため、在留カード等読取アプリケーションアプリを使う前に、本人の同意を得てカードを提示してもらい、確認の流れを落ち着いて進めることが大切です。
ICチップ情報の読み取り
在留カード等読取アプリケーションは、在留カードと特別永住者証明書に入っているICチップ情報を読み取ります。読み取れる内容には、氏名、生年月日、性別、国籍・地域、住居地、在留資格、在留期間などが含まれます。券面を目で見るだけでなく、ICチップ側の情報も合わせて確認できる点が基本機能です。
券面情報との比較
在留カード等読取アプリケーションは、読み取った情報を画面に表示します。あなたはその表示内容を、カード表面に書かれている情報と見比べられます。たとえば、氏名や在留期間などが券面と画面で一致しているかを順に確認すると、確認作業を進めやすくなります。
顔写真と身分事項の確認
在留カード等読取アプリケーションでは、ICチップに記録された顔写真や身分事項も確認対象になります。画面の顔写真や情報が券面と違う場合、偽変造の疑いを考えるきっかけになります。ただし、このアプリだけで最終判断をするのではなく、必要に応じて関係機関への確認も考えてください。
本人確認が必要な場面での確認補助
在留カード等読取アプリケーションは、雇用主や事業者が在留カード等を確認する場面で役立ちます。雇用契約、取引、本人確認を伴う手続きでは、提示されたカードの記載内容とICチップ情報を照合する流れが取れます。確認時は、本人に目的を伝え、同意を得たうえでカードを提示してもらうことが前提です。
失効情報照会との併用
在留カード等読取アプリケーションは、券面とICチップ情報の照合を助けるアプリです。一方で、カード番号が失効していないかを確かめたい場合は、在留カード等番号失効情報照会も合わせて確認すると流れが整理できます。アプリで情報の一致を見てから、番号照会で有効性の確認を補う形になります。
在留カード等読取アプリケーションは、提示されたカードの情報確認を補助するためのものです。カードを確認する側は、本人の同意を得たうえで提示を受け、確認目的を明確にして進める必要があります。特に雇用や契約に関わる場面では、読み取った情報を必要以上に扱わないよう注意してください。
また、画面に表示された内容と券面の表記が異なる場合は、単なる入力間違いとして片付けず、カードの状態や提示状況を含めて慎重に確認することが大切です。偽変造が疑われる在留カード等を見つけた場合は、関係する窓口への相談を検討してください。アプリの表示は確認材料の一つとして扱うと、判断の流れが分かりやすくなります。
在留カード等読取アプリケーションでカードが読み取れない場合、まず対応するカード種別かどうかを確認してください。続いて、カードの置き方、読み取り位置、端末やリーダーの接続状態を見直すと原因を絞りやすくなります。外部リーダーを使う場合は、接続やドライバの状態を確認し、必要に応じて端末を再起動してから再度試してください。
それでも読み取れないときは、カードの汚れや破損、リーダー側の不具合も考えられます。別の端末や読み取り環境で確認できる場合は、同じカードで試すと切り分けに役立ちます。アプリから失効情報照会へ進めない場合も、通信状態や照会先の案内を確認しながら、券面確認と番号照会を分けて進めるとよいでしょう。
在留カード等読取アプリケーションは、カードを提示してもらい、ICチップ情報と券面を照合する流れで使います。在留カード等読取アプリケーションダウンロードの前に、本人確認の目的と確認手順を把握しておくと、実際の場面で迷いにくくなります。
在留カード等読取アプリケーションは、在留カードや特別永住者証明書のICチップ情報を読み取り、券面との照合を助ける確認用アプリです。雇用や取引の前に情報確認の流れを整えたい場合は、在留カード等読取アプリケーション最新バージョンを確認してから進めてください。
公式情報は以下で確認できます。
Last updated on 2026年08月24日
Ver1.12.0(2026/08)
・新様式の在留カードおよび特定在留カードの在留期間と許可情報の表示を追加しました
